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タミヤ 1/35 ティーガーII ポルシェ砲塔

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できあがりです。



ヒトラー総統は基本的に大きな物が好きなので、ティーガーが登場した直後に、
更に長砲身の戦車の開発指示を出して作られた戦車です。




この砲塔は、試作のみで不採用となったポルシェティーガーIIに載せる予定だった物で、 ポルシェ社が受注を見込んで既に作ってしまっていた物を流用した物です。
ティーガーIIの最初に作られた50両はこのような形態になっています。



このマーキングはドイツ占領下のフランスのノルマンディーで連合国軍を迎え撃った時の物で、 昭和19年7月の第503重戦車大隊所属車両です。



よく思う事ですが、ドイツには戦車博物館があるのに、なぜ日本には無いんでしょうか。
旧軍の戦車も色々見たいですが、外国に行かないと見られないですね。
(靖国神社の遊就館にチハの実車が展示されていますが、撮影禁止エリアに置いてあります。)



ティーガー初期型とM26パーシングと並べたところです。
このように並べてみるとティーガーがクラシックなデザインに見えてきます。



この主砲は距離2000mで152mmの装甲板を貫通する威力があります。
つまり、2000m先のM26パーシングを正面から撃破可能です。



マウスと五式中戦車チリと並べたところです。
車台の長さはチリとほぼ同じです。
車幅はマウスよりも広くなっています。
輸送時はフェンダーを外して輸送用の幅の狭い仮の履帯に付け替えて、貨車に載せるんだと思います。



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解説/ アフラ



2017.04/13


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