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タミヤ 1/35 JS-2

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昭和19年から実戦配備されたソ連の重戦車です。 「JS」とは、ドイツ語や英語圏でのヨシフ・スターリンの頭文字です。
この戦車は「スターリン2型」ともいいます。
JS-2には前期型と後期型がありますが、これは防御力が強化された後期型です。
このマーキングは昭和20年4月のベルリンにて、第7独立親衛重戦車旅団の物です。



T-34/85でも距離1000mからティーガーを正面撃破可能ですが、この戦車なら距離1500mから正面撃破可能です。
T-34/85で距離1000mではティーガーの射程内に入ってしまって撃破されてしまいます。



この主砲は口径122mmで野砲を流用した物で、威力は絶大ですが、弾頭と薬莢が分離した砲弾のため、 装填に大変手間が掛かります。
あと、この戦車は多数がパンツァーファウストにより撃破されています。
この戦車は朝鮮戦争には参戦していませんので、機動性は良くないと思われます。



T-34/85とKV-1と並べたところです。
砲塔の形はT-34/85と似ています。






主砲の口径が異様に太く、砲身が長いです。
砲塔の白帯は、わざと目立つようにして味方戦闘機による誤射を防ぐための物です。
この時点で、ドイツはソ連に制空権を取られてしまっていました。



ティーガーとティーガーIIと並べたところです。




砲身の長さがティーガーより長く、ティーガーIIより短いです。
意外と車幅が狭いですね。





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解説/ アフラ



2018.08/14


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