
大戦末期に作られたJS-2に続くソ連の重戦車です。
登場が遅かったため、戦勝パレードには参加していますが、ドイツとは戦っていません。
この戦車は「スターリン3型」ともいいます。

徹甲弾を弾く、当時の最先端の形をしています。
かなり防御力が高いですが、JS-2よりも室内が狭く扱いにくくなってしまっています。
主砲はJS-2と同じ物です。
この戦車も朝鮮戦争には参戦していません。

この戦車は目立った活躍はしていませんが、被弾経始に優れた独特な形状が各国の戦車開発に影響を与えています。

JS-2と並べたところです。
名前は似ていますが、全然違う戦車です。

実車はどうなのかわかりませんが、主砲を上げた状態でないと左右の燃料タンクに主砲がぶつかってしまい、
砲塔を後側に旋回させる事ができません。
