MISSILE HOME

タコム 1/35 M47パットン

[01] / [02]





イタリア陸軍の第一世代戦車です。
このマーキングはアリエテ機甲師団の物です。
イタリアでの名称は「カルロ・アルマートM47」と言います。




時期的には陸上自衛隊の61式戦車と同じ頃の物です。
主砲の口径は90mmで61式戦車の主砲も同じ規格で作られているので、この戦車は61式戦車と砲弾を共用可能です。




元々は朝鮮戦争で使うために急遽作られた戦車ですが、結局間に合わず配備前に休戦になりました。
「パットン」という名前の戦車は三種類ありますが、この戦車は二代目になります。
車台部分はM26パーシングを元にしているので、基本設計が古いです。



当時のソ連の最新鋭の戦車に性能的に劣っていると思われたため、アメリカ軍ではほとんど使われずに退役し、 西側諸国の同盟国に供与されました。
日本も西側諸国ですが、日本にまで供与する余裕が無かったため、独自に61式戦車を作る事になりました。



以前作ったイタリア戦車と並べたところです。



第二次世界大戦時のイタリア戦車と比べると、かなり大きいです。



基本となっているM26パーシングと日本の第一世代戦車の61式戦車と並べたところです。



M47パットンの砲塔は傾斜しているので、内部はかなり狭いのではないかと思います。
61式戦車の砲塔の方がだいぶ大きいです。




《[戻る]| [続く]》




[BACK]



解説/ アフラ



2018.09/21


■検索ワード プラモデル 1/35スケール ドイツ軍戦車 帝国陸軍 WW2 戦車 軍用車両 AFV ミリタリー