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アクティトラック・6ホイーラー
BOWコレクション


[01]/ [02]





コラではありません。 正真正銘6輪のアクティです。

マルチなメカコレクター、BOW氏の仕事クルマをご紹介。
アクティ・アタックをベースにアクティ・クローラと高年式アクティのパーツを
組んで製作された世にも珍妙なアクティトラック・6ホイーラー仕様です。
ワンオフのエアコンや様々快適装備も抜かりなく特装。
正式な改造申請で車検も通過しています。
細部まで純正部品を流用した純正風のコダワリがみられます。
BOWs氏は普段、リヤ2軸を活かして遠方へのブロック運搬などに使用。




リヤからの眺め。
本来設定の無いリヤワイパーまで装備。 勿論稼働します。
追加されたリヤ一軸目タイヤにスペースを追いやられて
荷台鳥居へと位置を変更した応急タイヤ。
ちゃんとテンパーなのでプロダクトモデルの雰囲気。

ワイパースイッチもリアワイパー一体のストリート用に変更。
ダッシュパネルのスイッチは、左からA/C→荷台作業灯→
電話&FAXのメイン電源→デフロックスイッチが純正位置に収まる。





仕事クルマながら快適装備も抜かり無し。
オーディオのメインユニットはカセットデッキにスピーカーは
AZZEST製2WAY。 グローブボックス内にCDチェンジャーを設置。
右のユニットは間欠ワイパーのインターバルコントローラー。



メーターユニットもストリート用のタコメーター一体型に換装。
当然タコメーターもライブ表示です。













メーター内インジケーターは全て点灯します。
左からエンジンチェック→チャージ→オイル→
ヒート→ハイビーム→ブレーキ→シートベルト→
パワステ→デフロックの警告灯として機能。
但しキャブ車のためにエンジンチェックランプは
バッテリー・オイル・ヒートの何れかが点灯すると
点滅するようにして利用。

またパワステは未装備のため、パワステランプは
シートベルトランプと同時に点灯。
運転席側のベルトバックルを助手席に流用し、
助手席のベルト未装着を警告します。
(表示を指摘された時は「PS」は「パッセンジャー
シートの略だ」と言えば同乗者は装着する模様w




  営業車を裏付ける携帯電話車載アダプターと   FAX(!)です。 ハンズフリー機能も追加。
  全機器ドコモ純正で、この機能維持のため
  氏は現在(2009年)もこの端末を愛用している。




登録当初はこの整備点検記録簿の様に、
車検証にもV-HA4(改)と記載されていました。


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新車検証には(改)の記載はなく、型式指定番号と
識別区分番号の欄が空欄になっているだけです。
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改造申請時の二面図です。
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集中ドアロックとキーレスエントリーも装備。
リモコンは製作当時の流行でマジョーラに塗装。




ドアスピーカー部。
20mm厚のゴム板とアルミ板でバッフルボード
を作成し、ドアの内側には吸音材を貼って
いるので、それなりの音が出ています。




地元周辺では有名ですが地元を離れると常に職質の的となってしまう入魂の仕事車です。



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2006.06
2007.02
2009.04/07 写真サイズ一部変更
2021.01/01 再掲載・一部変更

撮影&解説/ BOW