![]() 初夏某日、かねてより話題に挙がっていたシーパラ棟梁の祖母宅を訪問する事に。 県内においては秘境ともいえる佐賀関の港町の奥地で現在無人の販売物件となっている。 佐賀関の急斜地の路地でシチリア島の気分を味わうべく、シーパラ・デリ・カワゴエ・ネメ4名で急遽平日集合・出発。 |
![]() 迷路の様な路地を上がって行く。軽四であれば辛うじて通行可能。 佐賀関の斜面地域で車が乗り入れ出来るだけかなりマシなのである。 皆で棟梁の2気筒サンバーの荷台で揺られながら登る。 オープンエアで開放感が意外に最高。 |
![]() 車で乗り入れ可能なのは中腹まで。 そこから徒歩で登っていく。途中階段もあるので運送屋泣かせな地域。 既にこの辺りでも昭和30〜40年代からのまま、なレトロな町並み。 |
![]() この路地、犬走り! たまりまへん。 |
![]() 現代の日本とは思えない景色続くが続く。 高齢化・過疎で人の気配が無い。 タイムスリップで迷い込んだよう。 |
![]() 我々世代が幼少期でも既に見かけなかった程の古さの手押し車。 このホイール。 我々より旧車かも。 この辺りは無論汲み取り式。それすら懐かしい。 |
![]() 目的地の棟梁縁の古い家屋に到着。 文豪が隠れ住んでいそうな小粋な佇まい。 表の庭は元は盆栽棚だったそうだが主を無くした現在は雑木林に。 |
![]() ナマメカしい松の古木と凝ったレイアウトの池。 粋人の匂いがしますな。 |
![]() イカす石臼か手洗い鉢。 カッコイイがココから持ち出すのは大変そう。 |
![]() 家屋内も昭和30年代風で古書や骨董風の置物が超レトロ。 内部の様子は割愛。 色々写りそうなので。 屋根裏の納戸。 梁が見えてスバラシイ。 |
![]() 附近も探索してみる。 特殊な立地もあって異国情緒漂います。 傾斜地ゆえに立体的&ニギニギしく建ち並ぶ。 |
![]() 避難路となっている、山頂の畑に抜ける通路。 一応途中まで舗装されている。 |
![]() ジブリの様な竹のトンネルを抜けると祠などがある。 |
![]() 抜けて畑の垣根をかすめて山頂。佐賀関日鉱が望める。 |
![]() ついでにいくつか家財道具を回収。 狭い路地ゆえ荷車が精々。しかも途中から階段。 |
![]() 帰路、坂ノ市のオーガニック食材専門店へお茶をシバきに立ち寄る。 |
![]() ココも中々小粋であります。 中庭も凝っている。 |
![]() 店内には結構広いカフェスペースも。 メンバーに無農薬コーヒーと豆腐ソフトを振舞う棟梁。 ウッディーな内装が洒落てます。 |