
できあがりです。

この戦車は三人乗りで砲塔がとても狭く、車長が砲手も兼ねています。
八九式中戦車よりも装甲が薄くて車重が軽いので、速度は40km/hくらい出ます。

空冷ディーゼルエンジンで冷却水の心配もなく、満州国ではけっこう活躍してます。

正直言いまして、アメリカと対戦車戦闘するための戦車ではありません。
こんな薄い装甲の戦車でアメリカと戦うのは無謀だと思います。
あと、空冷ディーゼルエンジンは南方で使用すると焼き付く事があるらしいです。

以前作った戦車と並べたところです。

八九式中戦車が大きく見えます。

主砲の口径は37mmで、M3スチュアートの主砲の口径と同じですが、
威力はM3スチュアートの方が上です。
車体の大きさはM3スチュアートとほぼ同じですが、残念ながら重厚感が無いですね。

日本の戦車と並べてみると、M4シャーマンが肥満児のように見えてきます。