2020.08

最近久しぶりにAZ-1のカーオーディオを鳴らしてみたら音割れするので
内張りをめくってみたら、スピーカーのエッジの部分が崩壊していました。
パイオニア製だったので、パイオニアのTS-F1040というカスタムフィットスピーカーと交換しました。
それでもノイズが入ってしまうので、デッキの方も寿命だと思います。

画像は元々付いていたスピーカーです。
直径10cmでコーンは紙製です。
平成4年製の車なので、28年は経っていると思います。
新品スピーカーには車種を限定しない汎用の配線キットが入っていましたが、純正コネクターを捨てるのは
もったいないので、ハンダごてを使ってコネクター付き配線を移植しておきました。

今付いているのは純正オプションのカロッツェリアのカセット付きラジオなので、
正常に機能しない物を付けていても意味ないです。
作業前です、元々付いていた物です。
ボタンが整然と並んでいて、走行中に操作出来るような作りになっていません。
音量調節もボタン操作です。

ちなみに最近交換したマツダスピードステアリングです。

メーターカバーを外してデッキを外しますが、ここで問題発生。
ワイパースイッチが当たってしまいデッキを取り出せません。

しょうがないのでステアリングを外し、コンビネーションスイッチもずらします。
デッキ裏はゴチャゴチャした配線が引っかかってしまい、外すのに苦労しました。

エーモンのこのような配線キットを使用します。
付属の配線とギボシでつなぎます。

右は取り外した旧デッキ。この頃のは日本製でした。
左の今度のカロッツェリアはカセットやCDを入れるデッキではないので、奥行きが短いです。
生産はインドネシア製です。

取り付け完了です。
取り付け時はワイパースイッチには当たりませんでした。
左のツマミを回して音量調節します。
こちらの方が直感的に操作できると思います。
ラジオのチャンネルを設定後バッテリー端子を外してみましたが、最近のデッキは
バックアップメモリーが内蔵されているようで設定が消えません。
時計表示はBluetoothでスマホの時計とつながっているため、調整の必要がないです。
AZ-1は遮音がされていなくてエンジン音が大きくてよく聴こえないのですが、
元々のデッキよりは澄んだ音がしています。
BASSボタンをオンすると低音が強調されますが、同時に座席が小刻みに振動して
気持ち悪いので、オフにした方がよいです。
わたしは旧式のiPod classicを持っているのですが、右下のAUX端子にミニジャックを
つなげば使用可能です。(USBポートにもつないでみましたが、充電されるだけで曲の転送はできませんでした)
よくある感想ですが、時代遅れのデッキをいつまでも使いつづけていないで、
もっと早く交換しておけばよかったです。
2020.08

オーディオのその後ですが、フロントスピーカーが遠くで鳴っているように聞こえる上に、
ドア下に垂直に立ったように付いているため、助手席スピーカーからしか鳴っていないように聞こえます。
助手席に座って聞くと運転席スピーカーだけ鳴っているように聞こえます。
走り出すとほとんど聞こえなくなるので、ダッシュボードにカロッツェリアのサテライトスピーカーを増設しました。
ダッシュボードにこのように設置しました。置いてあるだけに見えますが、両面テープで貼り付けてあります。
リヤスピーカー配線につないであるので、音量調整可能です。

このような形態の薄型サテライトスピーカーはパイオニアの技術特許らしく、アルパインとケンウッドとクラリオンの
ホームページも見てみましたが、このような薄型スピーカーは載っていませんでした。

リヤの元々付いているウーファーは、やみくもに低音を鳴らしている感じで汚い音なので、ついでに交換しました。
CDオートチェンジャーは使わないので、外しました。
30年近く前のスピーカーよりも最新技術で作られたスピーカーの方が良い音がするに決まってます。
ちゃんと聴こえる、だいぶいい音になりました。
やってみて効果が出ると楽しくなってきます。
ちなみに、ドア開口部の左右のウェザーストリップも交換し、ドアを閉じる時の音が少し静かになりましたが、
走行時の音は特に変化ないように思います。
助手席ドアが半ドアになってしまうので、助手席側のドアロックも交換しました。
運転席側は、前のオーナーが、わたしが購入する直前に交換した履歴があり、まだ普通に閉じるので交換していません。