通常の外装多段式変速の場合はスプロケットの厚味分だけハブのフランジが内側に寄っており、ギア側のスポークが短くなった「おちょこ組み」と呼ばれる組み方でリムのセンターを出しています。
この機種は左右共に同じ長さのスポークで組んでおり、モーターの膨らみで足りない分をアルミ製のワッシャーを数枚入れてセンターを出してあります。
スポークテンションのバランスが良くなる反面、エンド幅が広がるという欠点があり、エンドは幅は一般的な135oより10o以上広くなっています。
アシストが壊れた際には通常のリアホイールを組んで普通の自転車として使用することはほぼ不可能だと思われる特殊なフレーム規格です。
それにしてもワッシャーの縁は仕上げ加工すらされていなく、プレスで切りっぱなしなのがチャ○ニーズクオリティーです。
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充電器とバッテリーは国内ブランドであるパ○ソニック(ミヤタ)と瓜二つで、単なるデザイン上の溝まで同じです。
但しこちらは電源及び充電インジケーターが装備されており、充電中には赤色だったランプが充電完了時にはグリーンに変わり、状態が一目で分かる様になっています。
電源コードは別体になっていますが、輸出国のコンセント形状に合わせたコードを繋ぐためだと思われます。
また、バッテリーには車載状態でも充電できるコネクターと、出先でバッテリー切れになった携帯電話やスマホの充電が出来るUSBアウトレットが装備されています。
容量も5Aと8Aの二種類が選べます。
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