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スティングレイ クレイト

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 シュウインシリーズの第三段としてスティングレイ クレイト グレイゴーストのレポです。

チョッパー1及び2号機もスティングレイシリーズですが、本来は1963年に発売されたスティングレイの派生モデルであり、元々はBMXの元祖といえる別物でした。
その後も細部の変更を受けながら1968年にスティングレイ クレイトとして確立され、'98年と'07年に復刻版が発売された記録が残っています。

今回入手したのは'07年モデルのグレイゴーストで、他にオレンジ色のオレンジクレイト、グリーンのピーピッカー、イエローのレモンピーラー、レッドのアップルピッカーがカラーヴァリエーションとして同時復刻された様です。
しかし、他のカラーは何となく可愛い愛称とは対照的にグレイのみゴーストと奇妙なニックネームとなっています。




入手直後のサイドビュー。
前後輪のサイズが異なり、それぞれ16in,20inになっています。




広角レンズで撮影すると、デフォルメされて前後車輪が異系になっているデザインが強調されます。




購入の切っ掛けとなったフロントフォーク。 同じスプリンガーでもスポイラーのロッカータイプとは異なり、シーソー式のファントムスプリンガーになっています。
我ながらどうも見慣れない動きをする物に興味を示す性格は直らない様です。




元祖は中央のスティングレイ。
デラックスになると前後にフェンダー着き、タイヤがホワイトリボンになっていた様です。
しかしデラックスというグレードが豪華装備だったのは昭和30年代末頃までで、以降は最低グレードとして豪華でも何でもなくなり、現在では軽トラでさえ設定から消えました。
つい数年前にはスピードメーターの隣に王冠マークの蓋が取り付けられたスーパーデラックスというグレードがクラウンに存在しましたが…。 確かオーディオもFM/AMラジオ+ダッシュボードのフルレンジ2スピーカーだったと記憶してます。



続く。

[続く]》



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解説/ BOW



2014.10/07


■検索ワード チョッパー自転車 改造 カスタム OCC スティングレイ