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チョッパー自転車2号機

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 長々とレポにお付き合い頂き恐縮です。
問題点も多いので解説も諄くなりますが、もう暫くお付き合い下さい。




カンチスタッドの錆は動作に支障の無い程に落ちました。
私の場合、素地の錆落としには灯油を着けた真鍮のワイヤーブラシを使用します。




メッキ部分の錆は母材にまで達しており、素人の作業では限界です。作業場の照明やリアリフレクターの反射を見て頂くとブラスト仕様の様になっている事がお判り頂けるかと思います。
母材の純度が低いのか、下処理が不十分なのか、はたまたメッキが薄すぎるのか……。
チェーンケースが良い例ですが、この程度のメッキ処理しか出来ないのであれば、いっそのこと塗装仕様の方が良かったのではないかと思ったします。




全長が折角「普通自転車」の枠に収まっているにもかかわらず、ハンドルバーは枠を越える66aになっています。
幅員を計測されて咎められる事は無いと思いますが、全体のバランスを考えて60a以内にカットしました。当該モデルは「Vバックライザーバー」なる洒落た名称の手前に絞られたへの字型ハンドルになっています。
そのスイープ角は30°ですから、カットによって若干グリップ位置が前方へ移動すると謂うメリットもあります。
因みに当初のグリップはバイク風のものが採用されていたらしいのですが、このブルーモデルになった頃からコストダウンされ、TIOGAの自転車用が流用されています。




小物入れが欲しいので再びバッグを購入。入手元はe-bay。(またかよ)
パッケージ無しとフリンジ欠落の訳ありのデッドストックセットを即決購入。入手価格は2ヶでスポイラーの時とほぼ同額。




フロントブレーキをシマノのVブレーキに交換。
実はこのモデル、フロントにフロントセットは取り付けられません。奥まで入らないので調べると、カンチスタッドが台座毎リア用の流用になっている様で、基部の段差が大きくなっています。
交換をお考えの方はリア用を購入する必要があります。
左アームが若干出ていますが、これは要調整。



リア廻りには問題が多く、説明が長くなりますので次回に持ち越したいと思います。



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解説/ BOW



2014.09/14


■検索ワード チョッパー自転車 改造 カスタム OCC スティングレイ