
シートは結構凝った造りになっており、モデル名は白、フレアラインは赤の刺繍になっています。
特にフレアの刺繍は滑り止めの効果もあり、ふんぞり返ってもポジションが安定します。

深刻なのはシートベースの錆。どうもメッキが弱い様で、赤錆に全面が覆われています。錆自体が表面に留まっている事が不幸中の幸い。

長大な長さのチェーンケースもメッキに艶がありません。元々梨地仕上げの様で、研磨してもツルツルのクロームメッキの様な仕上げにはならないものと思われます。
ボトルケージの取り付けボルトにも錆が…。

バルブキャップは洒落たダイスデザイン。
フレーム色に合わせたカラーが標準装備です。

レストアを兼ねたカスタムのシミュレーション画像。
リアフェンダーのショート化、サイドスタンド、ハンドルはライザーバーにする予定です。ハンドルは幅と高さを加味しないと「捕らえられた宇宙人」の様なポジションになりかねない為、
ノーマルの高さのまま幅を多少詰めた物が最適かと…。