MISSILE HOME

チョッパー自転車
(5)

[01] / [02] / [03] / [04] / [05] / [06]



一応仕上げが終わり、自分なりに完成に至りましたので御報告します。




夜間走行の予定はありませんが、フロントが寂しいのでオマケで着いてきたライトを固定しました。
台座はt3.2の端材より切り出してステンレス製のキャップボルトで固定。ライト側はナイロンロックナットを使用。一応グラツキやブレもなく固定できています。
個人的にはツバ付きの砲弾型ライトが似合っていると満足。反射板がマルチリフレクターになっているのも二重丸。




点灯してみるとほぼスポットで、周囲に二重の光束が出来る配光パターン。灯体を見てもバルブ周辺が明るく、ガラスにはリング状のムラが出来ているのが分かります。
拡散型とは言え、LEDではマルチリフレクターが生かし切れていない様子です。何よりも発行色がブルーであり、色温度が高いほど明るいと勘違いしている様にも思われそうです。(夏場のコンビニにカナブンと共に集まっているクルマにはこの様な色のライトを装着しているのを多く見かける気がしますが…)車体の形状からして、個人的には段ボール色に点灯して欲しい処です。




電源は何と箱形の006Pです。ボルテージは9Vと高いのですが、電流が小さいので消費電力の大きなバルブは無理かと…。
LEDバルブになっている要因はこの電源に有りそうです。




ネットで捜しているとパイロット球を発見したので即購入。9V0.3Aの白熱タイプで、換算すると2.7Wです。
点灯してみると段ボールを通り越して煉瓦に近い赤みを帯びた発色。(笑) 照射パターンは中抜けしてリング状に照らす有様。保安基準の「10メートル先の障害物を確認できる照度を有する灯火」からは程遠く、完全にポジション球です。




リアフリーは台湾のDNPですが、ラチェット音が大きい為にハブベアリングのグリースアップついでにシマノ製に交換。DNPの物はカニ目レンチで外すタイプですが緩まなかった為に鏨で叩いて取り外し。完成車はグリースを塗布せずに組み立てている事が多く、漕ぐ度に締ってこのように外れなくなります。
シマノ製に交換したので次回からは専用工具で楽に外せそうです。左が純正のDNPで右がシマノ製のシングルフリー。




グリップは車体色に合わせて赤のフレアがデザインされたものに交換。



《[戻る] | [続く]》








[BACK]



解説/ BOW



2014.07/25


■検索ワード チョッパー自転車 改造 カスタム OCC