
支那製の安物ブースターを入手しました。アルミ版をぶち抜いただけの代物です。
「国際平小包」なる便で届きました。(笑) 送料を含めて700円少々。

これをシルバーに塗装してテクトロのものと交換。
塗装はABSモデルガン用の高硬度塗膜が形成されるもので、本体よりも高価かもしれません。

このままでは強度が確保できませんので、ロングボルトナットで開きを押さえます。更に内側もナットで締め付け、縮みも押さえます。名付けて「ラーメンブリッジブースター」。(笑) ※厳密にはラーメン構造と呼べるのかは不明ですが…。
これで捻れや撓みが目視する限り押さえられています。

最大の問題点がエンド部分にありました。通常は100oである筈のエンド幅が105oありました。対して前輪の球押しロックナット外々寸法が94o。つまりホイールを取り付けると11oもフォーク下端が狭められ、全体的には40p程の長辺に対して11o底辺が狭い逆台形になる計算です。
対策として5o厚のワッシャを矢印部に挟む事でフォーク幅を合わせました。
これにより、踏切等では問題なくストロークする様になりました。

最終的にこの様な姿になりました。
結果として改造費の方が高額になったのは言うまでもありません。